2.よりよい進路選択のために

高校のあり方を理解する

 子どもの進路選択支援を考えるときに、当然のことながら高校との接点の持ち方も重要になります。高校生が“受験生”となる時でも、高校生活がベースとなることは間違いありません。当然のことながら、高校では教科目の指導が行われるとともに、生活指導、進路指導が行われており、その指導のあり方を理解しながら、親と子と高校との三者による進路選択をすべきではないでしょうか。

 高校における進路指導のあり方を知るためには、高校側の考え方が理解でき、いろいろな情報が入手できるはずです。大学の改革が進む今、高校も大きく変化してきています。高校で何が行われているのかを知ることは、親にとって非常に重要なことになります。