メッセージ

 改革はもはや前提であり、改革なくして大学運営の戦略は立てられない時代であるという認識に基づいています。

 現在、どの大学も改革を考えていますけれども、いまだに多くの大学では、改革しなければと思案するだけで終わるケースが多い状況です。また、改革に踏み切ったとしても、後発のものであれば、改革した頃にはすでに時代遅れのものとなってもいます。

 改革を行う基本として、しっかりとした情報をベースとしなくてはならないということで、そのヒントは直接的な市場とその周辺、つまり大学、高校教諭、生徒、保護者、社会あるいは企業の有り様から見いだすことができると考え、それぞれをテーマとして取り上げたわけです。募集力には、それらすべてが絡んできますから、改革できない大学は、基本的には募集力がないことになります。

 

 

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